2016年12月14日 中有知小学校の児童が寄附に訪れました
2016年12月14日 中有知小学校の児童が寄附に訪れました
美濃市生櫛の中有知小学校3年生の児童代表4人が14日、市役所を訪れ、ダイコンを販売して得た収益金48,251円を武藤鉄弘美濃市長に手渡しました。これは、ダイコンの栽培から収穫、販売を行うことで農家の暮らしを学ぶ、総合的な学習の一環で得たものです。
ダイコンは、11月17日に道の駅で販売され、12種類約800本がおよそ20分の間に売れ切れました。
「僕たちがダイコンを作って得たお金です。熊本の被災地の人たちのために使ってください」と武藤美濃市長に手渡すと、市長は「すごく重みのあるお金です。ありがとうございます」とお礼をいいました。児童たちは「ダイコンに虫がついて大変だった」、「1本50円で飛ぶように売れて楽しかった」と学習の様子をのべ、市長は「このなかから美濃市で農業をする人が出るといいな」と話しました。
なお、この寄附金は、日本赤十字社を通じて、熊本地震の被災者へ届けられる予定です。