2020年7月16日 武義高生と10年後の美濃市を考えました
2020年7月16日 武義高生と10年後の美濃市を考えました
2021年度から10年間のまちづくりの指針となる「美濃市第6次総合計画」を策定するにあたって、計画に若者の意見を反映させようと、市の職員が市内にある武義高校を訪れ、生徒から意見を聞き取りました。
この総合計画は、長期的・総合的な視点から、将来に向けたまちづくりの基本理念や、目指すべき都市像を定め、実現させるための基本的な考え方を示すもので、10年ごとに策定しています。
この日は、3年生115人を対象に、同市の総合政策課職員5人が4クラスに分かれて、市の年代別人口構成や、人口減少の原因、市の産業構造など、美濃市の現状について説明。その後、生徒たちはグループに分かれ、「美濃市の現状を踏まえて、どんなまちに住みたいか、10年後にどんな美濃市になっていてほしいか」といった観点で意見交換を行いました。
代表で発表した生徒からは「バスの本数を増やしてほしい。交通機関をもっと充実させてほしい。」といった意見や、「うだつの町並みにおしゃれなカフェを作ってほしい」などの意見があり、職員たちは若者の貴重な意見に耳を傾けていました。