2018年1月24日 双葉紙業でみこしの花染めが行われました

2018年1月24日 双葉紙業でみこしの花染めが行われました

 美濃市上条の紙加工業を営む双葉紙業で24日、花みこしに使用する和紙を染める「花染め」作業が行われました。

 毎年4月に行われる美濃まつりは、「花みこし」「山車」「流し仁輪加(にわか)」の3部からなる八幡神社の祭礼で、今年は4月14日(土)に、花みこしが市内を練ります。

 花染めは、かつて各町内で行っていましたが、今ではほとんどの町内が双葉紙業に注文しています。

 9センチ×12センチの和紙を淡いピンク色に染めて、針金に通して干す作業は、10月から始められ、2月下旬くらいまで行われ、その間に約300万枚の和紙を染め上げます。出来上がった花は、市内はもとより、中濃地区や県内のまつり場へ出荷されます。