2017年10月13日　美濃和紙カレンダーの販売が始まっています

　美濃市蕨生で活動する手すき和紙職人浦部喜代子さんが製作した美濃和紙カレンダーの販売が美濃和紙の里会館、美濃市観光協会で始まりました。浦部さんは、24年前から毎年カレンダーを製作しており、今回のカレンダーは来年の戌（いぬ）年にちなんだ犬のことわざやデザインのものになっています。また、このカレンダーは、美濃市蕨生で採れたコウゾの甘皮を原料に使い、やや黄色みを帯びた優しい手触りに仕上がっています。

　浦部さんは「手すき和紙をもっと身近に現代の生活に使ってほしいと思って作り始めました。まずは手にとって和紙の手触りも楽しんでほしい。」と話していました。