2016年8月30日 「小枝の色鉛筆作り」が開催されました

2016年8月30日 「小枝の色鉛筆作り」が開催されました

 美濃市片知の新田の森で30日、「小枝の色鉛筆作り」が開催され、長瀬の下牧保育園年長児12人と保護者が色鉛筆作りを楽しみました。
 同園では木育に力を入れており、片知地区の山林を手入れする林業グループ「山の駅ふくべ」に依頼し、地域の自然について学んでいます。
 今回も、山の駅ふくべが同園より依頼を受け、県の「清流の国ぎふ地域活動支援事業」を活用して開催。グリーウッドワーク協会や木育ボランティアの方も協力しました。
 園児親子はクリの木の伐採作業を一緒に手伝い、色鉛筆にできそうな大きさの枝を探しました。クリの木は生の状態で柔らかく加工がしやすいため、色鉛筆作りに適しています。芯が入る太さ8ミリの穴を開けて削りくずを出した後、好きな色の芯を選び、銑(せん)という専用の工具、削り馬、のこぎりを使って完成させました。
 色鉛筆は自分の分と下級生の分、合計5本作りました。