2016年7月17日 上野地区で虫送りが行われました

 美濃市上野地区で17日、市無形民俗文化財に指定されている「虫送り」が行われました。
 これは、農作物につく害虫「ウンカ」を追い払うことで豊作を願う伝統行事で、市内では同地区と御手洗地区で毎年行われています。戦の時に、稲の切り株につまずいたことにより、命を落とした平安末期の武将斎藤実盛の霊がウンカとなったという逸話から、この霊をしずめるために行われています。
 この日は、上野八幡神社宮司による豊作を願う神事が行われた後、自治会や保存会メンバーが、わらと和紙で作った実盛と馬、足軽1体、妻1体、のぼりをつけた竹竿(たけざお)を持ち、太鼓の音に合わせて同地区を練り歩きました。
 上野の紙のふるさとふれあいセンター、美濃和紙の里会館、グループホームみのがみの杜では「でんでこでんの舞」を披露。グループホームでは、上野自治会長の辻定喜さんが「太鼓をたたいている方は85歳です。皆さんも元気にまた来年お会いしましょう!」と声を掛けました。

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