2016年7月13日 牧谷小学校児童が虫送りを学びました

2016年7月13日 牧谷小学校児童が虫送りを学びました

 美濃市御手洗、上野で毎年夏に行われる市無形民俗文化財の「虫送り」を学ぶ会が13日、御手洗センターで開かれ、牧谷小学校3年生児童28人が虫送りの歴史や由来などを学びました。これは、地域を学ぶ総合学習の一環。
 虫送りとは農作物につく害虫「ウンカ」を追い払うことで豊作を願う伝統行事で、わら人形などを持ち、太鼓を打ったり、歌を歌ったりして田畑を回るものです。
 この日、児童は、地元の自治会長や老人クラブ天寿会のメンバー7人から、ビデオを見ながら虫送りの様子や由来などの説明を聞き、実際に虫送りで使う人形を見せてもらいましたました。
 児童からは、「何年前から行っているのですか」、「どうして虫送りという言い方をするのですか」などとたくさんの質問をし、地元の伝統行事に興味津々。
その後、実際に太鼓を打って歌を歌ってもらい、虫送りに使う人形や旗のスケッチを行いました。

 虫送り日程(予定)
 上野  17日(日) 午後1時30分から 
           上野の八幡神社出発、上野地区内、
           和紙の里会館など
 御手洗 21日(木) 午後1時から人形作り
            午後3時頃から 御手洗の真木倉神社出発、御手洗地区内