2019年5月30日 美濃和紙の里会館企画展「超絶技巧!の否定と肯定」開催中

2019年5月30日 美濃和紙の里会館企画展「超絶技巧!の否定と肯定」開催中

 美濃和紙の里会館で、切り絵アートクリエイター中村敦臣さんの作品展「超絶技巧!の否定と肯定」が始まりました。7月8日まで。
 中村さんは、和紙を使った繊細な切絵と金属や石こうなど異素材を組み合わせた独特の世界観のある作品を生み出すアーティストとして広く知られています。
 会場には、異素材と融合した切絵のほか、細く切った部分を編みこんで立体にした作品やブラックライトが照らされる空間で発光したり3Dメガネで浮かび上がったりする作品など、約70点が展示されています。
 中村さんは、「アナログである切り絵にデジタルアートを取り入れています。今までの切り絵でやってないことをどんどんやっていきたい。」と話していました。

 また、企画展開催中の6月16日に、中村さんによるギャラリートークや実演、15日・16日両日には、自分ですいた和紙に蛍光クレヨンで着色し、切絵3Dメガネや切り絵文字ピアスを作るワークショップが行われます。
 詳細・予約は、美濃和紙の里会館(0575-34-8111)まで。