2016年4月3日 佐羅早松神社大祭が行われました。
2016年4月3日 佐羅早松神社大祭が行われました。
美濃市上河和にある佐羅早松(さらはやまつ)神社で3日、五穀豊穣(ほうじょう)を祈念する春季大祭が行われ、地域住民によるお囃子や獅子舞などが奉納されました。
このお囃子や獅子舞は、昭和61年に結成された大神楽保存会により、地域が一体となって継承しています。会員らは大祭に向けて3週間前から笛や鼓の練習を重ねてきました。
大祭は、上河和コミュニティセンターでのお囃子で幕を開け、獅子舞曲「神楽」の演奏とともに神楽回しが行われました。
その後コミュニティセンターから神社まで約500mを練り歩きながら移動し、神社入り口と拝殿で神楽舞を奉納されました。
神楽では、舞うち(まいうち)と呼ばれる太鼓打ち、簓喰わせ(ささらくわせ)と呼ばれる子役が活躍するところですが、今年は小学生がいないため保存会員によって役がこなされました。
お囃子が響く中、大神楽奉納では「五穀豊穣」、「家内安全」などが祈願されました。