2018年7月17日 牧谷小学校児童が虫送りを学びました

2018年7月17日 牧谷小学校児童が虫送りを学びました

 美濃市の御手洗地区と上野地区で毎年夏に行われる市無形民俗文化財「虫送り」を学ぶ会が、御手洗センターで開かれ、牧谷小学校3年生20人が虫送りの歴史や由来などを学びました。

 虫送りとは、農作物につく害虫「ウンカ」を追い払うことで豊作を願う伝統行事で、わら人形などを持ち、太鼓を打ったり、歌を歌ったりして田畑を回るものです。

 この日、児童たちは、地元の自治会長やシニアクラブのメンバー6人から、虫送りの様子や由来などを教わりました。

 その後、児童たちは笠をかぶって列を作り、太鼓に合わせ「ウンカの神のおんたちじゃー」と元気よく声を上げながら、本番さながらの虫送り行列を体験しました。