2018年7月14日 大矢田神社にて祇園祭が開かれました

2018年7月14日 大矢田神社にて祇園祭が開かれました

 大矢田神社にて祇園祭が開かれ、多くの住民が茅の輪をくぐって無病息災を願いました。

 茅の輪くぐりは、本来夏越(なごし)の大祓(おおはらい)とされ、6月末日に行われるのが一般的ですが、大矢田にはかつて、大きな紙市があったことから、京都の文化の影響を受けやすかったことと、大矢田神社が京都の八坂神社と同様に、牛頭(ごづ)天王を祭っているといった理由から、京都の祇園祭と同じように7月に行われています。

 同日、地元の氏子などにより、拝殿、本殿にて厳粛に神事が執り行われる中、多くの家族連れが、直径3メートルほどの茅の輪を八の字を描くようにくぐり、参拝した後、茅の輪の茅を引き抜き、家へ持ち帰っていきました。