2018年6月15日 夜網漁が解禁になりました
2018年6月15日 夜網漁が解禁になりました
長良川中流域に伝わる伝統漁法「夜網漁」が、美濃市前野の長良川で始まりました。
夜網漁は、かがり火などの明かりと、櫓(ろ)で船べりや川面をたたく音でアユを驚かせ、仕掛けた網に追い込む漁法で、この時期の風物詩となっています。
この日、長良川中央漁業協同組合の漁師15人が、港町の住吉神社で安全祈願した後、2隻の船に乗り、真っ暗な川を光で照らして、「トントントン」と船体をたたき、仕掛けた網に魚を追い込んでいきました。
漁師たちが、長さ約50メートルの網5張りを引き揚げると、アユやウグイなど約750匹が掛かっていました。
夜網漁は、10月ごろまで行われます。