2017年12月13日 牧谷小学校6年生がコウゾのちりとりを行いました
2017年12月13日 牧谷小学校6年生がコウゾのちりとりを行いました
美濃市蕨生の牧谷小学校で14日、卒業証書づくりのために6年生21人が、和紙の原料となるコウゾから不純物を取り除く「ちりとり」作業を行いました。
同校では、ふるさとを愛する心を育てるため、紙すきやコウゾの収穫、ちりとりなどの体験を通して紙すきの文化を学んでいます。
この日、児童は本美濃紙保存会会長の澤村正さんに「まずは水の中で絡まったコウゾを広げ、目に見える黒いものを全て取り除いてください」と教わり、作業を開始。今回ちりとりをしたコウゾは、自分たちが受け取る卒業証書の原料になります。
児童は、「水の中は冷たくて作業が大変なので、今度の卒業証書をすくときは今までより丁寧にすきたい」と話していました。