2016年1月27日 藍見小学校5年生がみそ造りに挑戦しました

2016年1月27日 藍見小学校5年生がみそ造りに挑戦しました

 美濃市極楽寺の藍見小学校で27日、5年生19人が自分たちで育てた大豆を使ったみそ造りに挑戦しました。
 これは地域の食文化について学ぶ総合学習の一環で、同校が毎年行うもの。
 みそ造りに使われた大豆は2キロ。児童たちが7月に種をまき、11月に収穫し、選別した品質の良い大豆のみを使用しました。
 児童たちは、市食生活改善推進協議会藍見支部の6人の指導の下、事前に煮ておいた大豆をビニール袋に入れて手でつぶし、鍋に移してから米こうじや塩、大豆のゆで汁とよく混ぜ合わせました。最後に、空気が入らないようにとみそ玉を作り、仕込みおけに詰め、カビ防止のための塩を振ってから落としぶたで閉じました。
 みそは1年間涼しい場所で寝かせ、来年の調理に使用する予定です。
 児童は「種まきから始めているので、農業の大変さがわかった」「今日作ったみそを来年使うのが楽しみ」と笑顔を見せいていました。