2016年1月22日 和紙の原料となるコウゾの寒ざらしが行われました

 美濃和紙の原料となるコウゾの「寒ざらし」が22日、美濃市牧谷地区の板取川で行われ、美濃手すき和紙協同組合および本美濃紙保存会の紙すき職人たちが、冷たい川に入り、コウゾを手際よく水にさらしました。
 これは、コウゾのあくや不純物を取り除き、自然漂白をうながす和紙づくりに欠かせない作業の一つ。特に水温が低い冬に行うものを「寒ざらし」と呼びます。
 昭和40年代までは、板取川の各所で行われていましたが、最近は工房の水槽で行われることが多くなったため、伝統的な製紙技術を後世に残そうと、毎年この時期に実施しています。
 「冷たい水には慣れているから、このぐらいの冷たさはへっちゃらだ」と、武井柳一協同組合理事長の言葉。参加した紙すき職人たちは、水温4度の板取川の浅瀬に作られたさらし場で、コウゾの皮約15キロを次々と水中に並べていきました。

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