2017年8月23日 台湾で和紙文化国際交流ワークショップが行われました

2017年8月23日 台湾で和紙文化国際交流ワークショップが行われました

 美濃和紙と、台湾の手すき和紙との国際文化交流ワークショップが23日から3日間、台湾嘉義(かぎ)県民雄郷(みんゆうきょう)で開かれ、美濃和紙の歴史や製法の勉強会のほか、あかりアート作品作りなどが行われました。

 嘉義県は、台湾南部に位置する人口約52万人の県で、2018年2月には、県内3カ所で「台湾ランタンフェスティバル」の開催が予定されています。

 張花冠嘉義県長(日本の知事)は、「紙の文化交流により、嘉義県と美濃市との和紙文化の向上と、観光交流が進むことを望んでいます。来年のフェスティバル会場に、あかりアートの作品の展示をしたい」と今後の交流に期待を込めました。