2017年7月13日 牧谷小学校児童が虫送りを学びました
2017年7月13日 牧谷小学校児童が虫送りを学びました
美濃市御手洗地区、上野地区で毎年夏に行われる市無形民俗文化財の「虫送り」を学ぶ会が13日、御手洗センターで開かれ、牧谷小学校3年生児童22人が虫送りの歴史や由来などを学びました。これは、地域を学ぶ総合学習の一環。
虫送りとは農作物につく害虫「ウンカ」を追い払うことで豊作を願う伝統行事で、わら人形などを持ち、太鼓を打ったり、歌を歌ったりして田畑を回るものです。
この日、児童は、地元の自治会長やシニアクラブ天寿会のメンバー5人から、ビデオを見ながら虫送りの様子や由来などの説明を聞き、実際に虫送りで使う人形を見せてもらいましたました。
児童は「こんな歴史が伝わっているなんてびっくりした」と驚いていました。