2017年6月4日　コウゾ畑の草刈り、間引き作業が行われました

　美濃市片知穴洞地区のこうぞ加工所で4日、コウゾ畑の草刈り、間引き作業が行われました。

　コウゾは美濃和紙の原料になる植物で、美濃市ではこうぞ生産組合により栽培が続けられてきました。しかし、生産者が高齢になり十分に畑を管理していくことが難しくなり、地元住民や、手すき和紙職人、ボランティアなどが畑の手入れをするようになりました。

　美濃市こうぞ生産組合穴洞支部の支部長の古田彰さんは「今年のコウゾは、天候不順で発育が心配だったが、今は一日一日順調に伸びてきて安定してきている。ぜひ多くの人にコウゾ栽培を手伝ってもらいたい」と話していました。