2017年4月4日 ひんここ祭の練習が行われました

2017年4月4日 ひんここ祭の練習が行われました

 4月8日、9日に行われる春のひんここ祭りを前に4日、稚児の舞や獅子舞などの練習が大矢田中切集会場で行われました。

 ひんここ祭りは、笹渡りや稚児、獅子による舞、ひんここの舞などの総称で、試楽と本楽が2日間にわたり行われます。五穀豊穣を願って約500年前から伝わる伝統行事で、国の無形民俗文化財に選択されています。

 「ならし」と呼ばれているこの練習は、4月2日から3日間行われており、最終日のこの日は、大矢田地区から稚児を演じる幼児や獅子を演じる小学生、鼓を叩く大人など約70人が、大矢田ひんここ保存会の指導を受けました。

 当日、獅子舞を演じる大矢田小学校5年の小森泰智君(10)は、「当日は失敗せずに一生懸命やりたい」と意気込みを語ってくれました。

 また、保存会長の黒田章夫さんは、「今年の出来は良い。皆はりきっている」と話していました。