2017年2月26日 猪鹿庁ツアー「野生のリズム!鹿皮ドラム」が開催されました

2017年2月26日 猪鹿庁ツアー「野生のリズム!鹿皮ドラム」が開催されました

 郡上里山保全組織猪鹿庁が企画する猪鹿庁ツアー「野生のリズム!鹿皮ドラム」が25日と26日、美濃市蕨生の旧古田薫邸で開催され、県内外からの参加者が鹿の皮でのドラム作りに挑戦しました。

 これは、岐阜県、猪鹿庁、地域の絆づくり事業美濃和っ紙ょいマルシェ実行委員会によるコラボレーション企画。全国で獣害が問題となっている中、捕獲した獣の皮の多くが利用されずに廃棄されてしまっており、太鼓職人から見ると、鹿皮を捨てるのはもったいないことです。そこで、太鼓職人の長谷川啓さんを特別講師に招き、皮を使ったアフリカのケテドラムという太鼓作りを行いました。

 神奈川県から夫婦で参加した海老澤葉子さんは「この猪鹿庁ツアーのリピーターです。自分で狩猟した1頭目の鹿を持ってきて太鼓にしました。うれしい。」と笑顔を見せていました。