2017年1月20日 牧谷小学校で卒業証書の紙すきが行われました

 美濃市蕨生にある牧谷小学校で20日、6年生23人が自身の卒業証書となる美濃和紙作りに挑戦しました。
 美濃市では、市内全ての小中学生が美濃和紙の卒業証書を自らすきます。同校は美濃和紙の産地にあることから、学校内にある紙すき室で1年生のころから美濃和紙について学んでおり、この日は、その集大成として卒業証書づくりに取り組みました。
 児童は、美濃手すき和紙協同組合の紙すき職人6人の指導の下、全校児童でチリを取り除いたコウゾの皮を原料に、簀桁(すけた)とよばれる木枠の中で原料を前後左右に揺らす「流しすき」の技法で厚みのある和紙をすきました。すいた和紙の上には繊維を混ぜた溶液を型に押し付ける「引掛けの技法」と溶液を型に注ぐ「流し込みの技法」で作った校章を乗せ、その上に職人がすいた薄い和紙をかぶせて卒業証書を完成させました。
 児童は「最後なので、きれいに全体にこうぞが行きわたるように頑張りました。」「世界に一つの卒業証書なので、上手にすけるように頑張りました。」と笑顔を見せていました。
 完成した卒業証書は3月23日の卒業式で手渡されます。

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