2016年11月12日 リオパラリンピック銀メダリストと柔道の練習をしました。
2016年11月12日 リオパラリンピック銀メダリストと柔道の練習をしました。
今年9月にブラジルリオで行われたリオパラリンピック柔道競技60kg級で銀メダルを獲得した広瀬誠選手が美濃中学校の柔道場を訪れ、美濃柔道の団員たちと稽古をしました。これは、団員の家族が広瀬選手と親戚関係に当たることから実現したものです。
広瀬選手は、高校2年生のときに視覚障害の原因となるレーベル病を発症し、本を読むことも生活をするのも不自由になりました。盲学校で寄宿生活を送りながら、柔道に打ち込み、世界的な柔道家になりました。
この日、広瀬選手は、寝技や立技の打込み稽古など約1時間、団員の子どもたちと汗を流しました。稽古の後、本物のメダルを見せてもらった子どもたちは、「思ったより重いなぁ」、「これはすごい」と感心した様子でした。