2016年10月27日 美濃市美術展、文化財展が開かれました

2016年10月27日 美濃市美術展、文化財展が開かれました

 美濃市上条の中央公民館で10月27日からの4日間、第22回美濃市美術展および第21回美濃市文化財展が開かれました。
 美術展には、洋画・日本画・書などの6部門に132点の作品が展示され、会場を訪れた人は「すごく上手な作品ばかり」とずらっと並ぶ力作に感嘆していました。
 また併催の文化財展では、江戸時代末期美濃市上有知村生まれの漢学者である村瀬藤城一派の掛け軸展示と、下河和遺跡から出土した出土遺物紹介、昨年修理した常盤町靭車(うつぼぐるま)の人形の衣装の展示が行われています。訪れた人は「美術展があるのは知っていたが、文化財展もあるんですね。」「実際には見たことがなかったので、見に来てよかったです。」と感心した様子でした。

美濃市美術展市展賞は次のとおり(敬称略)
・洋画の部
 臼井哲雄「室内の情景」
・日本画の部
 小芝喜支「御陣の響き」
・彫塑・工芸の部
 葛谷秀勝「白衣観音菩薩」
・書の部
 奥田加祢「久方の」
・写真の部
 安田武司「ここに我あり」
・和紙画の部
 柴山昭夫「年輪アロハ」