2016年8月9日 特設公衆電話の設置等に関する覚書締結式が行われました

2016年8月9日 特設公衆電話の設置等に関する覚書締結式が行われました

 美濃市と西日本電信電話株式会社岐阜支店との間で9日、特設公衆電話の設置等に関する覚書が締結されました。これは地震などの災害時に被災者の通信手段を確保することを目的として、被災者が無料で使用することができる特設公衆電話の設置や利用などについて定めるものです。
 西日本電信電話株式会社岐阜支店が災害時専用の電話回線を指定避難所に配線し、美濃市が電話機を準備し、災害時には、この回線と電話機を接続することで、速やかに特設公衆電話が利用できるようになります。
 締結式に先立ち、西日本電信電話株式会社岐阜支店長の米田秀弥さんは「東日本大震災を経験して、通信手段が大事だと再認識しました。熊本地震のときも、特設公衆電話の設置をしていた場所で役立ちました。行政サービスの一助になれば。」とあいさつし、武藤鉄弘美濃市長は「災害時に被災した方が自分の安否を伝えるのに非常に役立ちます。情報発信の手段を提供していただき、非常に感謝しています。」とお礼のあいさつをしました。