2016年6月15日 牧谷小学校の児童がカワゲラウォッチングを行いました

2016年6月15日 牧谷小学校の児童がカワゲラウォッチングを行いました

 美濃市蕨生の牧谷小学校5年生児童20人が15日、校区内の板取川で水生生物を観察し、川の水質調査を行いました。
 これは、川を通して地域の環境について学んでもらおうと毎年開催される総合的な学習の授業で、美濃土木事務所職員が指導しています。
 この日、児童は川に入り、石の裏などに潜んでいる生物を採取。配布された虫の写真と照らし合わせて種類分けをした結果、カワゲラやヒラタカゲロウなどきれいな川に住む水生生物が多く確認できました。また、川の水と、1リットルの水に1ミリリットルのジュースを混ぜた水溶液の水質検査実験も行い、ジュースを混ぜた方は試験試薬が発色し汚れた水であることが分かりました。
 児童は「きれいな板取川を守るために、バーベキューや川遊びをしたときに、ジュースやタレを川に流してはいけないと分かりました。」と話していました。