2019年6月2日 水難事故防止を願い地蔵流しが行われました

2019年6月2日 水難事故防止を願い地蔵流しが行われました

 川遊びの季節を前に、地蔵が書かれた和紙のお札を川に流し、水難事故防止を願う「地蔵流し」が、美濃市蕨生の板取川で行われました。
 これは1970年ごろに同地区の地蔵淵(ぶち)と呼ばれる場所で、小・中学生の水難事故が相次いだことから、事故防止を祈願して始められた行事で、毎年、蕨生の地区委員が中心となって行っています。
 この日は、小学生とその親など約50人が参加。児童たちは、慶長院の住職が読経する中、「水難事故がありませんように」や「10メートル泳げるようになりたい」、「バスケットがもっとうまくなりますように」など安全祈願や願い事を書いた和紙のお札を1枚ずつ川に流しました。