2019年5月5日 ボランティアによるコウゾの栽培が始まりました

2019年5月5日 ボランティアによるコウゾの栽培が始まりました

 美濃市片知にあるコウゾ畑にて、美濃市こうぞ生産組合穴洞支部による美濃和紙の原材料となるコウゾの栽培がはじまりました。
 コウゾはクワ科の植物で、同組合では毎年ボランティアの協力を得ながら、夏季は草刈りや芽かき、冬季には刈り取りや皮むきを行い、良質な和紙の原料として出荷しています。
 この日は、市内外から約30人がボランティアに参加。約1.5ヘクタールの畑でコウゾの株近くに生えている雑草を手や鎌を使って取り除きました。
 同組合の千田さんは、「ボランティアの輪が広がって、もっとたくさんの人がコウゾや和紙に興味をもってくれたらうれしいです」と話していました。
 
 こうぞ栽培ボランティアは参加者を募集中。
 詳しくは0575-34-0310 大光工房 千田まで。