2019年1月18日 双葉紙業でみこしの花染めが行われています

2019年1月18日 双葉紙業でみこしの花染めが行われています

 美濃市上条の紙加工業を営む双葉紙業で、花みこしに使用する和紙を染める「花染め」作業が大詰めを迎えています。

 毎年4月に行われる美濃まつりは、「花みこし」「山車」「流し仁輪加(にわか)」の3部からなる八幡神社の祭礼で、今年は4月13日(土)に、花みこしが市内を練ります。

 花染めは、かつては各町内で行われていましたが、今ではほとんどの町内が双葉紙業に注文しています。

 9センチ×12センチの和紙をピンク色に染め、それを針金に通して干す作業は、10月から3月初めまで行われ、その間に約300万枚の和紙を染め上げます。

 双葉紙業の後藤さんは、「美濃まつりが天気に恵まれ盛り上がってくれれば。」と話していました。