2018年9月12日 「ユネスコ和紙展Vol.2」開催中

2018年9月12日 「ユネスコ和紙展Vol.2」開催中

 ユネスコ無形文化遺産に登録された「本美濃紙」、「石州半紙」、「細川紙」の伝統ある技術を支える用具などを展示した「ユネスコ和紙展Vol.2」が、美濃和紙の里会館で始まりました。10月22日まで。

 この催しは、三つの和紙の産地がある市町村を中心とした実行委員会が主催し、昨年度から各市町村持ち回りで開催されています。

 会場には、それぞれの和紙ごとにブースが分けられ、その産地で使用する原料のコウゾや、コウゾの繊維をほぐす棒といった、和紙に関する道具が展示してあり、産地による原料や用具の違いを見ることができます。

 美濃和紙の里会館館長は「伝統的な用具があって、伝統的な技術が守られている。多様性ある用具を見てほしい」と話しました。

 問い合わせは、美濃和紙の里会館まで(0575-34-8111)。